山口 ひとり旅 1日目 ~日本三大鍾乳洞 秋芳洞を探検する~

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上司「…」

 会社にある私の席の横にはガラス張りの会議室があり、ふと見たら上司が見ていました。まさに上のような感じです(いらすとやの素材レパートリーに脱帽)。そして会議室から出て来た上司に、再び言われてしまいました。

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上司「有給を消化しろ」

 ちょうど一年前に、このやり取りしたなぁと思い返しながら、年末有給消化ひとり旅の計画を始めました。

年末の有給消化は、社畜の嗜み

 2016年、最後のひとり旅は山口県に行くことにしました。山口を選んだ理由としては「友人と行きたいですか?」と言われたら、「いや、行かないです。」と言ってしまうのが容易に想像付いたからです。ひとり旅の行き先の決め方なんてこんなものですよ。

 ちなみに山口県の2016年の魅力度ランキングも調べました。

地域ブランド調査2016_魅力度都道府県ランキング表(PDF113KB)
引用: 地域ブランドNEWS by ブランド総合研究所

都道府県ランキング 魅力度
引用: 今日は悠々日…

 結果はなんと32位です。去年の43位からランクアップしています。萩の産業革命遺産の登録でランクアップしているのかな?いずれにしてもランキング下位常連ということは変わらず。

羽田空港から1時間50分

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 JAL291便 7時40分羽田空港発の飛行機で山口宇部空港に向かいます。朝焼けが綺麗です。

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 山梨見延上空です。眺めが良いです。エンジン音がうるさいですが主翼横の席がお気に入りでいつも確保します。

到着、山口宇部空港

 山口は交通の便があまり良くありません。山口出身の人にもレンタカーを借りたほうが良いと言われましたが、「運転するのが面倒」「現地をなるべく歩いて回りたい」という思いから、公共交通機関で山口を巡ることにしました。時間がない、電車・バス移動を苦痛に感じる人は大人しくレンタカーの方が良いかと思います。
 さっそく山口宇部空港の目の前にある、草江駅に向かいます。

JR山陰本線 草江駅

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 絵に描いたような無人駅ですね。ベンチがありましたが、先客がいたので外で待つことに。

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 正直ワンマン電車の乗り方って分かりにくいですよね。私も乗ったことがないので慌ててネットで検索しました。下記サイトはJR東日本ですが、乗り降りの仕方は大体同じなので参考になります。
引用: JR東日本旅客鉄道株式会社 盛岡支社 ワンマン列車の乗り方・降り方

 ひとまず草江駅からJR山陰本線 宇部駅にて JR山陽本線 新山口行きに乗り換えます。整理券(乗車駅証明書)は持ったまま新山口行きの電車に乗り込み、車掌さんが切符を売りに回ってくるので切符を購入します。慣れていればどうということはないが、関東民はなかなか味わう機会は少ない。

JR山陽本線 新山口駅

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 JR新山口駅に到着。山陽新幹線が停まる駅なのでかなり綺麗でおしゃれな感じ。壁一面に草が生えてます。

長府バス JR新山口駅 新幹線口

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 次の秋芳洞行きのバスが 11:55 発、現在時刻は10:55。。。分かってはいましたが、あと一時間もあります。周辺には特に何もないです。さてどうしましょうか。

昼飯 味喜 極うどんセット

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 お腹空いたので、駅ナカの”味喜”という蕎麦・うどん屋で少し早い昼飯を食べることにしました。選んだのは”極うどんセット”700円。肉うどんに天ぷらを乗せてさらに卵付き。いなり寿司としそわかめむすびが付いています。出汁は関西の昆布出汁ではなく、関東のカツオ醤油出汁に近い?関東出汁ともなんか違うような味。とにかく美味しくいただきました。

秋吉台・秋芳洞

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 まず秋吉台バスセンターからお土産屋の通りを抜けて秋芳洞に向かいます。すでに12時を過ぎていますが、お土産屋はほとんど開店していません。お土産を買うのであればバスセンター前になります。

秋芳洞 入り口

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 入洞料金は1200円です。川沿いの道を進んでいくと、ネットでよく見かける鍾乳洞入口に到着。岩手の龍泉洞とは違って入り口から段違いの大きさです。

岩手 / 盛岡・岩泉 ひとり旅 ~わんこそばと龍泉洞~
とにかく食べて食べて食べまくる、岩手 盛岡・岩泉ひとり旅。岩泉 龍泉洞を巡り、ひとりわんこそばにチャレンジしてきました。

秋芳洞 洞内

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 洞内は思っていたほど寒くはありませんでしたが、湿度が高くて蒸し暑いです。水滴は入口付近で少しありますが、基本的に垂れてくるということはありません。写真撮影が捗ったので、洞内を少し紹介します。

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百枚皿

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苞柿(すぼがき)と 大松茸

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傘づくし

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黄金柱

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黒谷支洞

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巌窟王

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クラゲの滝のぼり

 岩手の龍泉洞とはまた違った雰囲気を楽しめます。迫力は断然、秋芳洞ですね。東洋一の鍾乳洞と言われているだけあります。私が気に入ったのはクラゲの滝のぼりです。

秋吉台・カルスト台地

 黒谷支洞を抜けて地上に出ると秋吉台の展望台まで歩いていけますが、今回は工事中のため通り抜け出来ず。秋芳洞内を戻り途中のエレベータを使用して地上に出ます。そこから展望台に歩きます。
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 かなり曇っていて見晴らしはあまり良くありません。草の色も褪せているので、あまり見頃ではないようです。また秋吉台は毎年2月に山焼きを行っているので、見頃は山焼き直後らしいです。

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 売店でお土産を買って、お腹が空いたので何か探していたら、夏みかんソフトクリームなるものを発見。寒かったですが、折角なので食べてみました。オレンジやみかんとは違う風味が癖になります。夏みかんは何と言っても苦味が美味いです。

バスに揺られて、萩へ

 秋芳洞行きの運転手は普通の運転手だったのですが、萩行きの運転手さんが面白い人だった。普通の路線バスですが、乗車してから約1時間ほど、喋ることが相当好きなのかノンストップでガイドをしてくれました。秋吉台・秋芳洞のことから萩焼の特性、秋吉台サファリパークは最近若い女の子を雇ったこと、山口県民はマグロの解体ショーに興味が無いことなど、とにかく色々話してくれました。面白いガイドでした。

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 知ってますか?山口県のガードレールはオレンジ色のものが存在します。正確にはオレンジ色ではなく、夏みかん色らしいです。

萩グランドホテル 天空

 JR東萩駅から徒歩5分ほどで、本日の御宿に到着。バスの運転手さん曰く子供の頃からあるらしく、そこそこ古いらしい。
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 接客がとても丁寧で、部屋まで案内されたのは初めて。部屋も綺麗で快適でした。

割烹 千代

 萩沖で獲れた、新鮮な旬の魚介にこだわった本格割烹店。萩のあまだい、ケンサキイカ、ウニなど、板長によって吟味された天然の素材の持ち味を余すことなく味わえる。おススメは、その日一番の滋味を提供してくれる「おまかせ定食」(3,240円〜)。日によって水揚げされた魚や、厳選された素材で料理の内容が変わるので、何度足を運んでも飽きることがなく萩の味を堪能できる。
引用:割烹 千代 萩市観光協会公式サイト

 夕食は何を食べようかネットで調べながら迷いに迷って、割烹 千代 で食べることにしました。電話で予約して、いざお店へ行きました。

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 なんだか高そうな雰囲気が漂っています。圧倒されてカウンター席を選ぶのに手間取ってしまった。

コース料理と日本酒利き酒セット

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 飲み物は板長こだわりの利き酒セットを選択。アルコールに強い方ではありませんが、ひとり旅では極力現地の日本酒を嗜むことにしています。左から、東洋美人、長陽福娘、長門峡 になります。山口の日本酒はどれも好みの味で美味いです。

以下、何品か抜粋です。
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コチの刺身
初めて食べましたが、食感が良く美味い。あとで気づいたのですが、コチは高級魚なんですね。日本酒と合います。

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ハモの汁物
関西だとよく食べるハモですが、初めて食べました。身がふわふわで美味いです。日本酒と合います。

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鯖寿司、アジの南蛮漬け など
割烹料理っぽいものが出てきました。色々な味が楽しめてどれも美味しいです。日本酒と合います。

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サバの茶漬けと漬物
最後、締めのご飯物です。そこら辺の居酒屋で食べる茶漬けとは訳が違う、美味すぎです。漬物との相性も抜群です。

 これだと量が足りないかなと思っていたが、食べ終わったら意外と満腹。満足度も非常に高いです。初の本格割烹料理は大満足でした。

東洋美人 純米大吟醸 壱番纏(いちばんまとい)

 私が日本酒の飲みながら料理を楽しんでいると一組の常連さんが日本酒を持ち込みでやってきました。私が物珍しそうに見ていたのでしょうか、「よかったら一杯飲んで見る?」と声をかけてくれました。二つ返事で頂きますしました(笑)
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 2016年12月にプーチン大統領が来日した際に、安倍総理が用意した山口 萩の日本酒。東洋美人の中でも最高峰とされる限定酒です。気になってネットで調べてみたら、どこを見ても完売していました。ちなみに私が飲んでいたのは東洋美人ippoシリーズです。
 日本酒はかなり好みが分かれると思いますが、私はかなり好みの味でした。肴も美味しく、酒も美味い、最高です。

東洋美人 斗瓶取り純米吟醸

 常連さんはもう一本持ち込んでいるお酒ありました。それがこちら。
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 圧力をかけずに自然に滴り落ちるお酒を収集したものを斗瓶取りと言います。一樽で採れる量が15Lほどだそうです。品評会などに出すものはこの方法で収集したお酒を出すそうで、基本的には非売品なんだとか。こんな若造に貴重なお酒をありがとうございました。ものすごく美味しかったです。

 以前オバマ大統領が来日した際は山口 岩国の日本酒の獺祭をお土産として用意して、日本全国で知られる有名な日本酒になりましたね。東洋美人も有名になってしまうのでしょうね。

一日目の旅路

 太平洋から日本海側へ一気に駆け抜けた一日。

萩の街を巡る、2日目に続きます。

山口 ひとり旅 2日目 ~萩の産業革命遺産を巡る~
ひとり旅2日目は嵐のような風。ホテルを出た瞬間に傘の骨が全て折れました。雨があまり強くないことが幸いですが、かなり笑えない状況に。。。 朝の城下町 萩城下町を巡ります。 萩の城下町には至る所に、夏みかんがあります。 ...

コメント

  1. Trip-Partner スカウトチーム より:

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