私が4年前にこのブログに初投稿した記事は、佐賀県を一人旅するというものでした。
4年前の佐賀県は魅力度ランキング最下位争いをしていましたが、現在もそれはあまり変わっていませんでした。
私は佐賀県の唐津や呼子が好きなんですけど、非常に残念ですね。
今年の有給消化は旅名人の九州満喫きっぷで久しぶりの乗り鉄旅に出発します。
佐賀県 唐津/呼子を再訪し、九州北部を鈍行電車で回ります。
2015年末に佐賀県 唐津/呼子 を初訪問したときの記事になります。
佐賀・長崎を駆け抜ける2日目
長崎・大分を駆け抜ける3日目
目次
旅名人の九州満喫きっぷ とは?
九州を走る全鉄道会社の普通列車が乗り放題になる切符です。
3日分で11000円になり、1日あたり約3700円以上の運賃でお得になります。
1日目は呼子一泊と決めており、電車にほとんど乗らないので、翌日から3日間使用する予定です。
元祖 伊藤けえらん
福岡空港から福岡市営地下鉄、JR筑肥線を乗り継ぎ、あるお菓子を買うために浜崎駅で降車。
ここまでの運賃は1100円です。
JR浜崎駅から徒歩5分ほどのところにある、「元祖 伊藤けえらん」さん。
400年の歴史を持つ添加物を一切使わない和菓子屋さんです。
ここの名物、その名は「けえらん」。豊臣秀吉に美味すぎると言わしめたお菓子らしいです。
もちもちの生地に、上品な甘さのこしあんが大量に包まれています。
甘さ控えめなので、甘いの苦手な私でもパクパク食べられました。
太閤豊臣秀吉が朝鮮出兵で、浜崎は諏訪神社にて戦勝祈願をした際に地元民によって献上された戦勝祈願の菓子。
このときに秀吉が「これを食べたならば勝つまで帰らん」と語ったとされるエピソードが言い伝えられており
この「帰らん」という言葉が次第に訛り「けえらん」という菓子名になったとされる。
文献『日葡辞書』より引用
引用:伊藤けえらん
私の目当てのお菓子はこちら、いかの形をした「ようかん 呼子のいか」。
4年前に佐賀を訪れたときに購入したかったのですが、時間がなくて購入できず断念。
念願かなって、手に入れることができました。
常温で1週間ほど日持ちするため、実家へのお土産にしました。
エンペラ、ゲソ、目玉まで細かいところまで再現しています。
見た目も可愛くできており、お土産としてのインパクトも大きいです。
このあたりの名産である、甘夏を練り込んだようかんと白あん。
甘さ控えめ、甘夏のさっぱりとした味わいで、美味しくいただきました。
どちらのお菓子もインターネットで購入可能なので、気になる方は是非!
住所 | 〒849-5131 佐賀県唐津市浜玉町浜崎943 |
電話番号 | 0955-56-6901 |
営業時間 | 8時00分~20時30分 |
特別名勝 虹の松原
お目当ての和菓子をゲットして、JR唐津駅まで、虹の松原をひたすら歩きます。
ただし、歩道が有るような無いような場所を4km以上歩く必要があるため注意が必要です。
唐津湾の海浜に続く虹の松原(にじのまつばら)は、国の特別名勝で、三保の松原、気比の松原とともに日本三大松原のひとつに数えられる景勝地です。長さ約4.5km、幅約0.5kmにわたり、約100万本のクロマツが群生しています。
引用:虹の松原(唐津市) | 佐賀県観光ポータルサイト あそぼーさが
さきほど購入した「けえらん」はこちらの海岸でいただきました。
真冬の海岸は誰もいないため、景色も良く流木?をベンチにしてゆっくりできました。
からつバーガー 唐津地区・松原本店
虹の松原をひたすら歩いていると、ひときわ目立つ看板と車が見えてきます。
たどり着いたのが「からつバーガー」の移動販売車です。
本来、歩いてくるような場所ではないため、徒歩で来たと伝えたらベンチで待っててとのこと。
ベンチで待つこと5分、やってきたのは「スペシャルバーガー」と「ペプシコーラ」。
ハンバーガーにコーラは外せない。絶対に外せない。
スペシャルバーガーはエッグ、チーズ、パティ、ハム、レタスをサクサクのバンズで挟んだ、スペシャルなバーガーです。
ソースはケチャップではなくて、デミグラスソースがかかっており具材と最高に合います。
お値段もバーガー530円、コーラ130円とお安くいただけます。
ちなみにきれいに食べるのは困難なので、お手拭き必須です。
住所 | 〒847-0000 佐賀県唐津市 |
電話番号 | 0955-56-7119 |
営業時間 | 10時00分~20時00分 |
御宿海舟 唐津Qさば
唐津市街地まで歩いてきましたが、ハンバーガーだけでは足りずお昼ごはんをもう一度食べます。
4年前に食べた唐津Qさばの味を忘れられず、「御宿 海舟」を再訪しました。
もちろん注文は、唐津Qさば 3500円です。
4年前は2700円だったので値段が上がったのは残念ですが、文句なしの美味しさです。
身はもっちりと弾力があり、脂が乗って美味しいです。
さばをまるごと一匹食べることの幸せ、お金を気にしなければ無限に食べることができます。
本来は要予約みたいなので、確実に食べたいという方は、お店の方に電話予約したほうが良さそうです。
住所 | 〒847-0016 佐賀県唐津市東城内2−45 |
電話番号 | 0955-72-8101 |
唐津Qさばを食べることができるお店は他にもありますので、参考までにどうぞ。
ゾンビランドサガ聖地巡礼 ふるさと会館アルピノ
2018年10月に放送され、すでに2期の放送が決定している「ゾンビランドサガ」の聖地巡礼になります。
12話の最後にライブをすることになった会場が、「ふるさと会館 アルピノ」です。
久しぶりにドハマりしたアニメで、ひとりでテンション上がってました(笑)
ふるさと会館 アルピノの一階はお土産屋になっているのですが、当然のごとく「ゾンビランドサガ」コーナーが出来上がっていました。
アニメに登場する謎のプロデューサー巽幸太郎のマネキンも用意されて気合が入っています。
私もお菓子を購入して地域貢献してきました。
早く2期を放送して、もっと佐賀県を盛り上げてほしいですね。
住所 | 〒847-0043 佐賀県唐津市新興町2881−1 |
電話番号 | 0955-75-5155 |
営業時間 | 9時00分~18時00分 |
旅館金丸 呼子のイカ
本日のお宿は4年前にも泊まった、呼子の「旅館 金丸」さんです。
呼子へはバスで移動しましたが、全国相互利用可能な交通系ICカードが使えるようになっているので、スムーズに呼子まで移動できました。
呼子の町並み、雰囲気が私はとても好きですね。
夕飯はもちろん、本物の「呼子のいか」です。今の時期はアオリイカがメインになるそうです。
このブログでは、いかの刺身は3回登場していますが、何度食べても美味いものは美味いです。
そして、シメの天ぷら&ごはん。ゲソやエンペラの天ぷらがとにかく美味い。
住所 | 〒847-0303 佐賀県唐津市呼子町呼子3068 |
電話番号 | 0955-82-3921 |
まとめ
1日目は、佐賀の回し者かというくらい唐津・呼子を観光しました。
魅力度ランキングは最下位付近ですが、その土地の魅力は自分で見つけるものだと私は思うので、
ぜひ気になった方は佐賀に限らずいろいろな場所を訪れて欲しいです。
2日目から旅名人の九州満喫きっぷを使った鈍行電車旅がスタートします。
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