ひとり旅ブログを語っておきながら、ほぼ2年ぶりに旅行記事を書きますgoldear@goldear820です。
例のウイルスのせいで旅行頻度が激減していることもあるのですが、体調を崩してしまい旅行自体に行けなくなっていました。
今までの感を取り戻すため、今回は上越新幹線で新潟グルメ旅を敢行しました。新潟市内でひたすらご飯を食べます。
目次
JR東日本 おトクなきっぷ 週末パス
東京-新潟間の移動は上越新幹線ですが、なるべく交通費を抑えるためJR東日本の提供するおトクなきっぷ「週末パス」を使います。
フリーエリア内のJR線のほか、会津鉄道線(西若松~会津田島間)をはじめ14の鉄道会社線の普通列車(快速含む)普通車自由席が乗り降り自由のきっぷです。新幹線等をご利用の際は別に特急券等をお買い求めください。
週末パスは大人ひとり8800円で、上記区間を2日間乗り放題な乗車券になります。
東京駅 – 新潟駅 を新幹線指定席で往復した場合、通常21520円かかるところが、週末パスを使用すると18960円で移動できます。
ちなみに、大宮から新幹線に乗ることで指定席特急券を数百円をケチることができますが、私は在来線の遅延で指定列車に乗れないことが過去にありました(泣)
にぎり米 新潟駅前店
東京始発の新幹線に乗り、約二時間で新潟に到着します。まずは朝ごはんを食べます。
新潟といえば「米」、新潟駅から徒歩8分のところにある「にぎり米 新潟駅前店」でおにぎりをいただきます。
店内はあまり広くないため、外に行列ができることもあるようです。
私は8時30分頃に入店しましたが既に3組が食事中でした。
食券を購入してスタッフさんに渡します。おにぎりの具はたくさんありますが、今回は「鮭三昧セット」をいただきます。
おにぎり2つ、お味噌汁、たくあんが付いて680円です。
おにぎりは注文後に握ってもらえます。
ふわっと絶妙な握り加減。海苔に振られた塩加減、具の鮭もたくさん入っており、美味。
もう一つは、鮭といくらが入ったおにぎりです。まさに鮭三昧、美味。
おにぎりに使用されている銘柄は公式ページから確認でき、私が訪れたときは「幻の米 クラシックコシヒカリ」が使用されていました。
おにぎり以外にも、うどん・そば・カレーライス・ハヤシライスと朝ごはんを食べるにはもってこいのお店です。機会があれば再訪したいお店ですね、カレーやハヤシが気になる。
住所 | 〒950-0087 新潟県新潟市中央区東大通2丁目8-4 |
電話番号 | 025-282-5010 |
営業時間 | 8時00分~15時00分 16時00分~19時00分 日曜日定休 |
新潟 加島屋 本店
全国のデパート・百貨店、オンラインショップで購入できるお中元やお歳暮の代名詞、加島屋の「さけ茶漬」。
祖父母の家に行った時によく食べていましたが、新潟が本店であることや安政2年(1855年)から続く老舗ということを初めて知りました。
基本的にさけ茶漬しか食べたことがなかったので、こんなにいろいろな種類があることにビックリ。
そして、値段も気にせずバクバク食べていたが、ここまで高価なものだったとは。。。美味いわけです。
加島屋本店ではお惣菜も取り扱っており、今回の目的は「キングサーモンコロッケ」です。
イートインがなさそうだったので、お店の前でコロッケを食べました(寒い!!!)
周りはサクサク、じゃがいもコロッケををベースにキングサーモンが混ぜ込まれています。ほんのり鮭の味がしておやつにはピッタリです。
住所 | 〒951-8066 新潟県新潟市中央区東堀前通8番町1367 |
電話番号 | 0120-005-050 |
営業時間 | 10時00分~17時00分 日曜日定休 |
新潟総鎮守 白山神社
朝から食べてばかりなので、お腹を空かせるために「白山神社」まで散歩しました。
白山神社は過去二度の火災により詳細な情報が残っていないが、建立1000年以上と新潟を代表する由緒ある神社です。
白山神社の公式ページがかなり充実しているので、訪れる際は一度目を通しておいたら、より楽しめるかもしれないです。
例のウイルスの感染拡大防止のため、手水舎の使用を停止している神社が増えており、その代わりに「花手水」という手水鉢を花で飾るのが流行っているそうです。
割れた氷の先に花が浮いているのが風情がありますね。そもそも東京だと凍りつくことがないので、非常に珍しく感じる。
昨年は体調不良が付いて回ったので、今年は健康第一で仕事も旅行もできるよう祈願しておきました。
住所 | 〒951-8132 新潟県新潟市中央区一番堀通町1-1 |
電話番号 | 025-228-2963 |
営業時間 | 7時00分~20時00分 |
とんかつ太郎 本店
参拝も済んだので、再びごはんを食べに行きます。新潟に来たら外せないのが、新潟名物タレかつ丼。その発祥のお店である「とんかつ太郎」でかつ丼をいただきます。
開店とほぼ同時に入ったのですが、すでに席が埋まりつつあり、席についてすぐに満席になり、退店時は外に行列ができていました。さすが人気店です。
新潟のタレかつ丼は薄くしたヒレカツを醤油ベースのタレにくぐらせて提供されます。
通常のかつ丼が5枚、特製かつ丼が7枚、4枚かつ丼が4枚とご飯が少なめになります。
ヒレカツを5枚も多くない?と思うかもしれませんが、お肉がヒレなので油っぽくなく、衣も薄いため濃いめのタレでもさっぱりといただけます。
迷ったら通常のかつ丼、お腹空いていたら特製かつ丼がおすすめ、ペロッと食べられます。ちなみになめこ汁を追加するのもおすすめです。
住所 | 〒951-8063 新潟県新潟市中央区古町通6番町973 |
電話番号 | 025-222-0097 |
営業時間 | 11時30分~14時30分 17時00分~20時00分 木曜日定休 |
長岡小嶋屋 CoCoLo新潟南館店
本日のお宿は新潟駅前としたので、夕食は駅ビルに入ってる「長岡小嶋屋 CoCoLo新潟南館店」でへぎ蕎麦をいただきます。
あとから知ったのですが、小嶋屋は現在の「小嶋屋総本店」と、そこから独立した「越後十日町 小嶋屋」、「越後長岡 小嶋屋」の3社があるようです。
3社とも味づくりが異なるとのことなので、機会があれば別の小嶋屋でも食べてみたいですね。ちなみに長岡小嶋屋は東京立川の高島屋に出店しているので、東京でもへぎ蕎麦を味わうことができます。
注文したのは「上天へぎ」、へぎ蕎麦と天ぷらのセットです。
蕎麦はつなぎを一切使用しないそば粉100%の十割そば、そば粉と小麦粉の配合割合が8対2の二八そば等、そば粉と小麦粉の配合比によって様々な蕎麦があります。
へぎ蕎麦は、つなぎに海藻の布海苔(ふのり)を使用した蕎麦になります。
私は信州そばを食べ慣れているのですが、へぎ蕎麦はつるんとした喉越しの良さや独特なコシの強さ、布海苔の風味と、信州そばとは全く別の味わいを楽しめます。
天ぷらは大ぶりな天然海老2本、きす、ししとう、舞茸、かぼちゃ。揚げ油に胡麻油を使用しているため香ばしい味わいの天ぷらに仕上がっています。
かつおだしの蕎麦つゆにつけて良し、備え付けの塩や柚子七味で食べるのも美味しいです。
住所 | 〒950-0086 新潟県新潟市中央区花園1丁目1-21 CoCoLo新潟南館 3F レストラン街 |
電話番号 | 025-243-7707 |
営業時間 | 11時00分~22時30分 |
佐渡廻転寿司 弁慶 ピア万代店
私のお気に入りのグルメ同人誌の聖地巡礼を兼ねて、「佐渡廻転寿司 弁慶 ピア万代店」お寿司を食べます。日本海側に来たらお寿司は外せません。
開店10分後に訪れたのですが、すでに16組・40分待ちとなるほどの人気の回転寿司屋さんです。
入店可能時間になったら電話がかかってくるので、お隣の「ピカリ産直市場 お冨さん」でお土産を見て時間をつぶすのがおすすめです。
新潟駅でお土産を買うのも良いですが、食料品を買うならこっちの方がおすすめ。調味料が大量に並んでいるのがとても良いです。販売しているお米の種類も新潟駅よりも多いです。
40分待って入店。基本的に注文ですが、レーンにもそこそこ流れています。まずはトロイワシを食べましたが、口の中でとろけて美味い。生姜もいいアクセントになってる。
中トロも結構脂が乗っていて美味しいですが、大トロはさらに脂乗りが良く美味い。ただ、脂が乗りすぎていると量を食べられないので中トロぐらいがちょうど良いかもと考える今日この頃です。
何を食べても美味しいし、お値段もリーズナブルで人気の理由が分かります。入り口近くの席に通されひっきりなしに人が入ってくるので、落ち着いて食事できなかったのはデメリットかもしれない。
住所 | 〒950-0078 新潟県新潟市中央区万代島2-4 |
電話番号 | 050-5485-1533 |
営業時間 | 10時30分~21時00分 水曜日定休 |
みかづき 万代店
イマイチ、寿司を食べ切った感じがしなかったので、予定外になかった新潟のB級グルメ「ナポリタン」をいただきます。
ナポリタンは「みかづき」・「フレンド」の2店が有名で、今回はバスセンターにある「みかづき 万代店」でいただきます。
新潟出身の友人にナポリタンを食べてみたいと話をしたことがあるのですが、フードコート・お祭りの屋台のイメージで「あまり期待して食べない方が良いよ」言われたことがあります。
美味い・不味いは別としてローカルグルメを食べるのも旅行の楽しみなので、ずっと食べてみたかった一品です。
注文したのは ナポリタン コーヒーセットです。太麺のモチッとした焼きそば麺に、パスタにかかっているトマトソース、焼きそばの定番の紅生姜ではなく白い生姜、不思議な食べ物ですが私は結構好きですね。しかもコーヒーと一緒に食べてます。
客層も老若男女さまざまで不思議空間と化していました。マクドナルドとは客層が明らかに違う。
住所 | 〒950-0088 新潟県新潟市中央区万代1丁目6-1 万代シテイバスセンタービル |
電話番号 | 025-241-5928 |
営業時間 | 10時00分~20時00分 |
まとめ
今回は上越新幹線で新潟グルメ旅を敢行しました。1泊2日でとにかく食べたいものを食べていきましたが、やっぱり旅行は良いものです。
今年は今まで行ったことのない土地のグルメを堪能したいですね。
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