C125で長らく走っていますが、小さな段差に乗り上げた時のフワフワ感は、未だにびっくりすることがあります。
硬さの調整ができるサスペンションなら、これが低減するのかなと考え、リアサスを交換してみることにしました。
あと純粋に純正リアサスが地味なので、スプリングむき出しの派手なヤツに交換してみたかったのです。
そんなわけで、今回は「東京堂&YSS製C125(JA48)専用リアサスペンション」を取り付けてみました。
目次
東京堂&YSS製リアサスペンション
購入したのはカブ乗りにはお馴染みの「東京堂」とサスペンションパーツが有名な「YSS」が共同開発したC125(JA48)専用のリアサスペンションになります。
本製品は2019・2020年に販売された2BJ-JA48型専用品のため、2021年に販売された8BJ-JA58型に取り付け可能かどうかは不明です。
こちらのショップではJA48/JA58と記載されているので、多分取り付けは可能だと思いますが、自己責任で。
準備物
リアサスはもちろん用意するのですが、安くても良いのでトルクレンチは用意しましょう。
東京堂&YSSのリアサスは締め付けトルク29N・m/約3.0kgf・mとなっているため、このトルクで締め付け可能なトルクレンチであることに注意してください。
リアサスは走行性能に影響する箇所なので、リアキャリアを取り付けた時みたいに適当なトルクで締め付けるのは止めたほうが良いです。
・東京堂&YSS スーパーカブC125(JA48)専用ハイブリッドリヤショック ブラック/レッド
・E-Value トルクレンチ
・E-Value ソケットレンチセット
交換作業
早速、純正リアサスを東京堂&YSS製リアサスに交換していきましょう。
まず、車体をセンタースタンドで立てて、水平を保ちます。
左右同時にリアサスを取り外すとホイールが脱落するたので、交換は必ず左右片方ずつ交換していきます。
上部、下部の袋ナットを14mmレンチを使って取り外します。
上部についてはリアキャリア取付時に一度外しているので、すぐ外れましたが、下部はなかなかに硬かったですね。
サイズ感は同じですが、デザインが圧倒的に東京堂&YSS製リアサスの方が好み。
付属の厚さ2mmのワッシャを追加します。
リアキャリア -> 付属のワッシャ -> リアサス -> 元々のワッシャ -> 袋ナット の順番で取り付けます。
他にカスタムパーツを間に介している場合はワッシャは不要かもしれないですね、適宜調整したほうが良いです。
下部も同様に付属のワッシャを追加します。
付属のワッシャ -> リアサス -> 元々のワッシャ -> 袋ナット の順番で取り付けます。
リアサスに左右はありませんが、私はYSSロゴシールが外側に向くように取り付けました。
先述しましたが、本リアサスの規定トルクは「29N・m/約3.0kgf・m」となっています。
数千円の安いトルクレンチを使用していますが、精度とかは不明。ただ、素人が感頼りに処理するよりはよっぽど良いと思います。
下部も上部と同様に規定トルクで締め付けます。左側と同様に右側のリアサスも交換します。
取り付け完了後、プリロード調整を行うのですが、程度が全く分からなかったので、ひとます左右を同じ位置で固定しました。
今後の乗り心地で調整していきます。
まとめ
プリロード調整は適当ですが、純正リアサスの「フワフワ感」はかなり軽減されました。引き換えに長時間(6時間くらい?)乗り続けているとお尻が痛くなりした。
今までバイクの運転で体が痛くなるということはなかったので、プリロード調整はしたほうが良さそうですね。見た目は完全に私の好みの感じになったので良し!!
最後に、走行に直接影響する箇所なので、自信のない方はショップに依頼しましょう。
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