最近の激安中華スイッチングハブの波に乗ってみたいgoldear@goldear820です。
昨今のマザーボード、ミニPCやメーカー製NASにはデフォルトで2.5GbEが搭載されることが多くなってきました。私の家のデスクトップPCも2.5GbE搭載ですが、家のネットワーク(LAN)は1GbEのため性能を活かしきれていません。
「あーもったいない、なんてもったいないんだ。。。」という強引な理由で家のネットワークを2.5GbEに更新しようと思います。
目次
激安中華2.5GbE スイッチングハブ
今までにネットワークを2.5GbEに変更しようと思ったことは何回かあるのですが、いかんせん2.5GbE/10GbE対応のネットワーク機器、特にCisco、YAMAHA、Netgear あたりの信用できるメーカーは高価です。
比較的入手性が良いnetgear MS305-100JPS 5ポート2.5GbEで約20000円を前後します。
信頼性が少し落ちるが、Planex FX2G-05EM で約¥8000円、 tp-link で約9000円と比較的安価に購入することはできます。
さらに安価で購入可能な通称「八丁」スイッチ Xikestor SKS-1200 です。常時クーポンが付いて約7000で購入できます。もちろん中華メーカーですが公式ページがちゃんと用意されていて好印象です。
ちなみにメーカーロゴが漢字の八丁にしか見えないため、そう呼ばれているとか。
この手の安価なスイッチングハブはrealtek製 RTL8372/RTL8373などのチップが採用されて、低発熱で性能も申し分ないです。Amazonにはこの構成のコピー品が乱立しています。
FOXNEO FNS-1200P
今回は八丁スイッチではなく、さらに価格が安かったFOXNEO製のスイッチングハブFNS-1200Pを購入してみました。RJ45-2.5GbE+PoE+:4Port, SFP+10G:2Port 計6Portで約¥6500円と非常に安価で、すぐに壊れたとしても懐も大して痛くはないです。
本体底面はマグネット加工されていないため、PCを側面に貼り付けたい場合は、汎用マグネットが必須です。
付属する電源ケーブルはアース付き3Pinなので、2Pinのコンセントタップを使用しているは変換アダプタが必須です。
FOXNEO FNS-3200
実は購入予定はなかったが、「これポート足りなくなるな。。。そうだ、拡張しよう!」ということで、同じくFOXNEO FNS-3200を購入しました。
RJ45-2.5GbE:8Port, スイッチ間接続用のSFP+10Gがついて約9000円とこちらも非常に安価です。FNS-1200Pとの接続には10GTek SFP+ケーブル25cmを使用しています。
ネットワーク構成
適当に配線してみましたが、今回はFNS-3200側に配線してPC1-PC2間で2.5GbEの速度が出るか確認してみます。FNS-1200PのPoE機能を活かしたネットワークは次回以降に組んで再度測定します。
スループット測定 iperf3
測定にはWindows版iPerf3をPC1,2にインストールして、測定します。
PC1->PC2に対して約2.3Gbpsのスループットを確認。
-R オプションを付けて PC2->PC1に対して約2.2Gbpsのスループットを確認。
最初に実行したときは2.5Gbpsでリンクアップしているのにも関わらず、1Gbpsのスループットしかでませんでした。ドライバを更新したり、デバイスの設定を見直してなんか2.5Gbpsのスループットが出ました。
【参考URL】
まとめ
この価格で2.5GbEネットワークが組めるのは非常にお手頃感があります。中華メーカーですが抵抗のない方にはオススメな一品です。
一つ欠点を挙げるとするとLEDが明るすぎることでしょうか、こればかりはどうしようもないですね。
PoE+ が使えるということはアクセスポイントや Raspberry Pi なんかも動かすことができるので、夢が広がります。
追記:2024/10/29 無線ネットワークもアップグレードしてみてみました
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