先日組んだPCの有線LAN接続が突然切れていて困っているgoldear@goldear820です。
ふと気づくと有線LAN接続が切れて無線LAN接続に切り替わっていることがあり、LANコネクタを挿抜しても有線LANを検知することができません。
現状、Windowsを再起動することでしか復帰できず、面倒くさいので、いい加減対策しようと思います。
目次
ネットワークドライバのアップデートを確認する
私のマザーボードは「ASRock Z790 PG-ITX/TB4」を使用しているので、サポートページからネットワーク関連のドライバアップデートがないか確認します。
ただし、必ずしも最新バージョンのドライバでは不具合が直っているという保証はないです。むしろ悪化することもある。
Killer WLAN and LAN ドライバが公開されていましたが、私の環境では既にインストールされていたので、インストールは不要でした。
Intel I226-V 不具合対策と同じ方法を試す
intel Z790チップセットとI226-Vの環境ではネットワーク周りに不具合があることが確認されており、intelもこの不具合を認めています。
おそらくハードバグなので現状修正方法はなく、ソフト設定による症状を緩和させる手段を提唱しています。
販売代理店のASKも不具合について触れており、EEE(Energy Efficient Ethernet)という省電力機能を無効化するように呼びかけています。
私のものは Intel Killer E3100X というLANコントローラですが、実のところI226-V、さらに同様の不具合を持つ前身のI225-V、Killer E3100(無印/G/X)は同じ開発コードFoxvilleが使用されているので、コアの部分は共通コードなのではと予想できます。
ゆえに同じような不具合を持っていても不思議ではないので、試してみます。
「Win + X」-> 「デバイスマネージャー」を開き、「ネットワークアダプター」-> 「Killer E3100X 2.5Gigabit Ethernet Controller」を右クリックして、プロパティを開きます。
まさかのEEEの項目が存在しませんでした。「Killer E3100 はEEE機能すら持ってないのかよ」と素で突っ込んでしまいましたが、ないものは仕方がありません。
項目がある人はDisableにセットすることで、症状が緩和される可能性ありです。
コントローラの電源管理を見直す
以前、録画サーバのEtnernetコントローラがPCのスリープを解除している現象に遭遇したのですが、その逆でNICをスリープ状態にすることもあるのかなと思い確認してみたところ。。。
案の定、「犯人、絶対オマエだろ!!!」の設定にチェックが付いていました。
チェックを外したところ、それからは有線LANの接続が切れることはなくなりました。
まとめ
大体の通信トラブルは省電力機能の誤作動・ファイアウォールによるパケットフィルタリングと相場が決まっているが、まさに省電力機能が原因でした。
1000BASE-T からのステップアップにNBASE-T(2.5/5Gbps)はコスト的にちょうどいいけど、いかんせんドライバ周りが不安定なんですよね。。。
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